Takeshi Matsui Lab

お知らせ/Information

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  • 2024年10月23日(水) 3年生12名が配属されました。
  • 2024年10月19日(土)松井毅教授が、高校生向けの研究室紹介サイト「夢ナビ」が開催する「夢ナビライブ」に出演して質問に答えたり、研究室をオンラインツアーしました。沢山全国の高校生のご参加ありがとうございました。
    https://www.bs.teu.ac.jp/?p=4194
  • 松井毅教授が、2024年10月10日(木)佼成学園女子高等高校で、松井毅教授が「皮膚科学と化粧品」と題して出張授業を行いました。
    https://www.bs.teu.ac.jp/?p=4194
  • 松井毅教授が、2024年10月5日(土)夜9時〜に、NHK BS 4Kで放映される番組ヒューマニエンス「水 〜唯一無二の生命の創(つく)り手〜」に出演します。陸上脊椎動物が進化の過程で獲得した皮膚について解説をしました。
    https://www.teu.ac.jp/information/2024.html?id=172
     
    ヒューマニエンス(HUMANIENCE)40億年のたくらみ、MC織田裕二、藤井彩子アナウンサー:
    https://www.nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR1/episode/te/3JWW8Z1JZ5/
  • 松井毅教授が、2024年9月19日(木)に、順天堂大学(浦安・日の出キャンパス、千葉県浦安市)で開催された第17回セラミド研究会学術集会において「皮膚表皮角層バリア形成初期に起こる機能的細胞死、コルネオトーシス」と題して、招待講演を行いました。この講演では、皮膚表皮の顆粒層細胞死過程に起こる特有の細胞内イオン変化と角層のpH分布に関して、最新知見の紹介を行いました。

    第17回セラミド研究会学術集会:
    https://www.ceramide.gr.jp/meeting/
  • 松井毅教授が、2024年9月4日(水)に、ポルトガルのリスボンで開催された国際学会53rd Annual European Society for Dermatological Research (ESDR) Meeting, European Epidermal Barrier Research Network (E2BRN) 2024 conferenceにおいて「Three distinct ultrastructural stages of SG1 cells during corneoptosis in the stratum granulosum of the epidermis in vivo(表皮顆粒層細胞SG1細胞のコルネートーシスは、三段階の微細構造変化を経る)」と題して、招待講演を行いました。この講演では、皮膚表皮の顆粒層細胞死過程の微細構造変化について、電子顕微鏡を用いて観察した結果を紹介しました。E2BRNでは、皮膚表皮のバリアに関する形成メカニズムや構造/疾患や治療/細菌叢との関わりなどに関して、最新の知見の発表が行われました。

    53rd Annual European Society for Dermatological Research (ESDR) Meeting:
    https://esdrmeeting.org
     
    European Epidermal Barrier Research Network (E2BRN) 2024 conference:
    https://e2brn.org/e2brn-2024

  • 2024年8月19日にM2の修論予備審査会、23日に学部生の卒業研究中間審査会が行われ、メンバー全員がこれまでの研究成果について発表と質疑応答を行いました。
  • 松井毅教授が、2024年6月9日に、京都国際会館で開催されていた第123回 日本皮膚科学会総会の、イブニングセミナー21「皮膚のバリア機能と洗浄のポイントについて」(第123回 日本皮膚科学会総会/第一三共ヘルスケア株式会社共催)において招待講演を行いました。「皮膚表皮角層バリアの形成メカニズム」と題して、皮膚表皮角層バリアがどのように形成されるのかを最新の知見を交えて解説しました。

  • 2024年5月15日 松井毅教授が前任地の理化学研究所で携わっていた国際共同研究グループ(慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 / 理化学研究所 生命医科学研究センター(天谷雅行教授)など)の研究成果が、科学雑誌『Nature Communications』オンライン版(5月15日付)に掲載されました。皮膚バリア機能を担う皮膚最外層の角層が、角層pH(水素イオン指数)の三層構造を形成し、角層の恒常性を維持するという発見です。

    Fukuda K, Ito Y, Furuichi Y, Matsui T, Horikawa H, Miyano T, Okada T, Logtestijn V. M, Tanaka J. R, Miyawaki A, Amagai M:Three stepwise pH progressions in stratum corneum for homeostatic maintenance of the skin. Nature Communications 15:4062, 2024.

    理化学研究所プレスリリース
    https://www.riken.jp/press/2024/20240516_1/index.html
  • 2024年3月19日 学位授与式が行われ4年生(10名)と修士大学院生(4名)が巣立っていきました。

    The degree conferment ceremony was held and the fourth-year students (10) and master’s graduate students (4) left the school.
  • 2024年3月12日 松井毅教授が、オンラインで開催された「保湿化粧品開発の基礎と最新技術-皮膚科学・商品トレンドをベースに」(技術教育出版(有)主催)において、「皮膚表皮バリア形成と保湿における皮膚表皮ケラチン繊維ネットワーク制御」と題して講演を行いました。

    Feb 12th, 2024: Prof. Takeshi Matsui gave a lecture titled “Epidermal barrier formation and moisturization by keratin filament network reorganization” at the invited lecture of the Fundamentals and Latest Technologies for Moisturizing Cosmetics Development – Based on Dermatological Science and Product Trends held ONLINE, Japan.
  • 2024年2月4日 松井毅教授が、浜松で開催されたアトピー性皮膚炎治療研究会第29回シンポジウムの招請講演において、「皮膚表皮角化における細胞死コルネオトーシスについて」と題して講演を行いました。

    Feb 4th, 2024: Prof. Takeshi Matsui gave a lecture titled “Corneotosis, Unique Cell Death in Epidermal Keratinization” at the invited lecture of the 29th Symposium of Research Society for the Treatment of Atopic Dermatitis held in Hamamatsu, Japan.
  • 2024年2月1日 4年生(11名)が、卒業論文を提出し、卒業研究の発表会を行いました。

    Feb 1st, 2024: Fourth-year students (11 students) submitted their graduation theses and gave presentations on their graduation research.
  • 2024年1月23日 Reproduction誌に、松井毅教授が井関八郎氏と共に、受精初期におけるヒト精子の尾部の電子顕微鏡解析の支援をした論文「Morphological analysis of the human sperm tail during the early post-fertilization stage」が掲載されました。山下湘南夢クリニックの甲斐義輝博士との共同研究成果です。

    Kai Y, Iseki H, Matsui T, Yamashita N: Morphological analysis of the human sperm tail during the early post-fertilization stage. Reproduction 167:e230290, 2024.
    Youtube: https://youtu.be/ZbUdZ_HQSBo

    ”Morphological analysis of the human sperm tail during the early post-fertilization stage,” in which Professor Takeshi Matsui, together with Dr. Hachiro Izeki, assisted in the electron microscopic analysis of the human sperm tail during the early post-fertilization stage, has been published. This is the result of joint research with Dr. Yoshiteru Kai of the Yamashita Shonan Yume Clinic.
  • 2023年12月6-8日 荒木佑一さん(修士課程2年生)が「哺乳類皮膚表皮顆粒層特異的プロモーターの解析」、魚取風美香さん(修士課程2年生)が「ヒト三次元皮膚モデル顆粒層における層板顆粒のライブイメージング解析」と題して、神戸ポートアイランドで開催された第46回日本分子生物学会年会において、ポスター発表しました。

    Dec 6th-8th, 2023: Yuichi Araki (second-year master’s student) and Fumika Uotori (second-year master’s student) presented posters titled “Promoter Analysis of Epidermal Stratum Granulosum-specific-transcription involved in the Cornification of Mammalian Skin” and “Live Imaging Analysis of Lamellar Granules in the Stratum Granulosum Layer of a Human Skin Equivalent Model” at the 46th Annual Meeting of the Molecular Biology Society of Japan held at Port Island, Kobe, Japan.

  • 2023年11月30日 Journal of Developmental Biology誌に、総説「Epidermal Barrier Development via Corneoptosis: A Unique Form of Cell Death in Stratum Granulosum Cells」が掲載されました。表皮の発生と角層形成における顆粒層細胞死についてまとめました。
  • 2023年11月23日 晴天の中、恒例の秋のBBQを行いました。
    We had a good time with our annual fall BBQ under sunny skies.

  • 理化学研究所IMS/慶應義塾大学皮膚科学教室との共同研究成果が「Journa of Investigative Dermatology」誌にPublishされ、表紙を飾りました。赤血球に存在している酸素運搬蛋白質であるヘモグロビンが、ヒトやマウスの皮膚表皮や毛包に発現していることを発見しました。また、紫外線などにより発生する酸化ストレスにより発現誘導された表皮ヘモグロビンが、活性酸素の発生を抑える効果を示すことも明らかにしました。これは、私達の皮膚表皮が持つ新しい防御機構概念を示すものです。Elsevior News, JID Newsにも取り上げられました。

    The results of our joint research with RIKEN IMS/Keio University Department of Dermatology have been published in “Journal of Investigative Dermatology” and appeared on the cover. We discovered that hemoglobin, an oxygen-carrying protein present in red blood cells, is expressed in the skin epidermis and hair follicles of humans and mice. We also found that epidermal hemoglobin, whose expression is induced by oxidative stress caused by ultraviolet rays suppresses the generation of reactive oxygen species (ROS). This is a new concept of defense mechanism of our skin epidermis, which was featured in Elsevior News and JID News.

    本文↓
    Tahara et al., Keratinocytes of the Upper Epidermis and Isthmus of Hair Follicles Express Hemoglobin mRNA and Protein. J. Invest. Dermatol. 143:2346-2355, 2023.

    Accompanying video

    Elsevier News

    JID News

    JID NewsのPDF

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    EurekAlert

    AlphaGalileo
  • 2023年11月17日(金) 学部4年生11名の卒業論文後期中間報告会が開催されました。終了後、居酒屋で打ち上げと、3年生歓迎会を行いました。
  • 2023年11月9日 大学ホームページ「大学の学びはこんなに面白い」に松井毅教授のインタビュー記事が掲載されました。
    「私達の皮膚の1番外側は死んだ細胞でできている」

  • 2023年10月26日(木) 佼成学園女子高等高校で、松井毅教授が「皮膚科学と化粧品」と題して出張授業を行いました。
  • 2023年10月25日(水) 3年生14名が配属されました。

  • 2023年8月25日(金)修士課程1年 河南翔大さんと執筆した、表皮バリア形成時に起こる表皮角化細胞の細胞死についての総説が、「皮膚科」8月号に掲載されました。

   河南 翔大、松井 毅: 皮膚表皮顆粒層細胞が角化の初期に起こす機能的細胞死「コルネオトーシス」
   『皮膚科』 4:205-211, 2023.

  • 2023年8月24日(木)学部4年生11名の卒業論文中間報告会が開催されました。終了後、居酒屋で打ち上げを行いました。
  • 2023年8月22日(火)修士2年生5名の修論予備審査会が開催されました。
  • 2023年8月6日(日)オープンキャンパスにて研究室見学を開催しました。沢山のご来場ありがとうございました。
  • 生理学研究所の富永真琴研究室との共同研究に参加し、皮膚の表皮細胞にあるTRPV3(トリップヴイスリー)が温かい温度を感知して温度依存性行動につなげていることを明らかにしました。本研究により、皮膚の表皮細胞が温度感知に関係していることが明らかになり、近年意見が分かれていた議論に終止符が打たれました。本研究結果は「Nature Communications」誌に掲載されました。

    生理学研究所 プレスリリース「皮膚の表皮細胞が温かいと感じる温度感覚を生み出していることを発見」
  • 2023年7月15日(土)松井毅教授が、高校生向けの研究室紹介サイト「夢ナ」が開催する「夢ナビライブ」に出演して質問に答えたり、研究室をオンラインツアーしました。沢山のご参加ありがとうございました。
  • 2023年6月18日(日) オープンキャンパスにて研究室見学を開催しました。沢山のご来場ありがとうございました。
  • 2023年5月20日(日)高校生向けの研究室紹介サイト「夢ナ」にて松井毅研究室の研究が紹介されました。
    「皮膚の角層はどうやってできる? 陸上生活のための機能的バリア」
  • 2023年5月18日(木)第11回化粧品産業技術展CITE JAPAN 2023(パシフィコ横浜)に松井毅教授と学生が参加しました。
  • 2023年5月15日(月) 松井毅教授が、ISID2023 stallite symposium, “International Symposium on Skin Stem Cell Dynamics”に参加して座長を行いました。
  • 2023年5月14日(日) 松井毅教授が、ISID2023 stallite symposium “Genetic disorders of keratinization”のランチョンセミナーで招待講演を行いました。
  • 2023年5月10〜13日に京王プラザホテル(東京)にて国際皮膚科学会 ISID2023が開催されました。多くの国々から皮膚科学研究者が来日されました。それに先立ち5月9日に、共同研究者のCEAD Research Center(ドイツ)のMatthias Rübsum博士が、研究室を訪問し、大学院生とDiscussionを行いました。
  • 2023年3月26日(日) オープンキャンパスにて研究室見学を開催しました。沢山のご来場ありがとうございました。
  • 2023年3月17日、4年生10名が卒業しました。今後の活躍を期待します。
  • 2023年2月17日、4年生の卒論優秀者発表会が開催され、河南翔大さんが、最優秀賞に選ばれました。
  • 2023年2月2日、4年生(10名)が卒業論文の提出を終え、卒業研究の発表会を行いました。
  • 2022年12月21日、大掃除をして、ケーキで忘年会を行いました。
  • 2022年10月25日、東京保健医療専門職大学の佐々木博之博士らとの共同研究成果を、2022年にScientific Reports誌(https://doi.org/10.1038/s41598-022-11523-y)で発表しましたが、その「マイヤーヘマトキシリンを用いた新規の電子顕微鏡試料染色法」の詳細な手技解説を、Nature Portfolioが主催するオープンリポジトリ「Protocol Exchange」に公表しました。(https://doi.org/10.21203/rs.3.pex-1914/v1
  • 2022年10月19日、3年生 12名が研究室配属され、創成課題の授業で研究活動が開始されました。これからParafin切片、凍結切片、電子顕微鏡資料作製、培養細胞の取り扱い、などを習得していきます。
  • 2022年9月1日、松井毅教授が、『あたらしい美容皮膚科学』(南山堂)に神戸大学医学部皮膚科学教室 久保亮治教授と「美容皮膚科を学ぶために知るべき皮膚バリアの形成機構」のタイトルで、皮膚バリアに関する解説を執筆しました。
  • 2022年4月1日 修士4名、卒研生10名が配属され、研究活動が開始されました。
  • 世界中の皮膚科学研究者が4年に1度集まる学会「ISID2023」が2023年5月10-13日に、東京で開催されます。
  • 松井毅教授が、第21回Bio電顕セミナー(2023年3月9日オンライン)で基調講演を行いました。

  • 2021年9月23日 松井毅教授が、欧州皮膚科学会(ESDR)のConcurrent SessionにOral Presentationとして選ばれオンラインで新しい皮膚表皮の細胞死概念「コルネオトーシス」について発表しました。
  • 2021年9月21日 雑誌「臨床免疫・アレルギー科」に松井毅教授が、解説記事を書きました。
      松井 毅:皮膚バリアとアレルギー『臨床免疫・アレルギー科』76:93-99, 2021.

この論文に対するCommentaryも掲載されました。
 Commentary in PNAS by Jessica L. Moorea and Prof. Valentina Greco.


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